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ロールス・ロイス RB162 : ミニ英和和英辞書
ロールス・ロイス RB162[ろーるすろいすあーるびー162]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)

ロールス・ロイス RB162 : ウィキペディア日本語版
ロールス・ロイス RB162[ろーるすろいすあーるびー162]

ロールス・ロイス RB162(Rolls-Royce RB.162)は、ロールス・ロイス・リミテッドが製造した単純な構造で軽量なターボジェットエンジンである。1960年代の初めに垂直離着陸機(VTOL)用のリフト・エンジンとして特別に設計されたが、後の派生型エンジンはホーカー・シドレー トライデント 旅客機の補助エンジンとしても使用された。より小型の関連派生型である「RB181」は設計計画としてのみ残り、ターボファンエンジン版は「RB175」と命名された。
== 設計と開発 ==

RB162は、簡潔さ、信頼性、軽量構造に重点を置いたVTOL機用リフト・エンジンの要求に合致するように設計された。開発費用は、共同開発の協定覚書の締結後に英国フランス西ドイツで分担した〔Gunston 1989, p.150.〕。このエンジンは、重量を軽減するためにグラスファイバー製のコンプレッサー外皮とプラスチック製コンプレッサー・ブレードを採用することにより製造コストも削減する効果があった。RB162は成功作でありVTOL機市場で大きな成功を収めることが期待されたが、これは実現せずに生産は少数に留まった〔Gunston 1989, p.150.〕。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ロールス・ロイス RB162」の詳細全文を読む




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